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ICSF(国際キャスティングスポーツ連盟)World casting Championships参戦記
by midoriboushi
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EV3 (スピニング正確度アレンバーグ)決勝
今回のアレンバーグはほんとに難しかったと思います
予選でパーフェクトを出したのはたったの2人
チェコのカレル・コブリハとドイツのビーボーだけ
残りの6人は98ポイントのタイム差となりました
といっても2分20秒がもっとも遅いタイムだったわけで、9位のドイツのヤンス・ナゲルと予選8位のチェコのヨゼフ・ルクサとの差はわずか0.1秒だったわけで・・・
さすがにみんな一個でも外した後はかなり急いでたのがわかります
日本選手では細江選手が96ポイントだったけど、予選では26位にあたります
どんだけレベル高いねんって思いますね
2年前のポーランド大会でこのEV3で決勝に進出した桜井選手のすごさがおわかりいただけるかと思います
ではまず 女子の決勝から
鬼のように早いです タイムはなんと1分35秒 98ポイントで優勝です
ちなみに男子を含めても 全選手の中でトップタイムでポイントもトップ つまり 彼女が今回のほんとの世界チャンピオンなわけです・・・
頑張ろう 日本男児!
つづいて男子決勝
クロアチアからはマルコ・ポポビッチとゴラン・オズボルトの二人が決勝進出しています
チェコのパトリック・レクサ ヨゼフ・ルクサも決勝進出です
日本に来たことのあるスエーデンのローシャことラルス・E・エリクソンも2分を切るタイムで決勝に来ています
大荒れの強風のなか スリルあふれる決勝の模様をどうぞ
撮影者も興奮しております
EV3のコートは放射状にステーションが設置されるので、8コートともなるとかなり広がってしまいます
ビデオカメラ片手にあちらこちら見て回ると、あっという間におわってしまうんですね
ちなみに優勝したのはチェコのカレル・コブリハ 98ポイント 2分39秒でした
冷静にペースを崩さないで撃ちつづけた結果ですね
銀メダルはドイツのビーボー この選手もほんとにマイペースでいつでも自分のリズムです
全然まわりが気にならないのかな?精神力は実績からくる自信の賜物のように思います
惜しかったのはクロアチアのマルコ・ポポビッチ 最後の16mをミスしていなければ優勝していました
ほんとに悔しい最後の1投です
ずば抜けて早いのは同じくクロアチアのゴラン・オズボルト 96ポイントながらタイムは1分18秒!
しかもシマノの1000番のノーマルリールを使っています 早巻きより早いリーリング すごいです
彼はまだ17歳の現役高校生です
16歳でEV4の世界チャンピオンをとり13歳の時にはジュニアのEV1で優勝しています
4年前から仲良くしていますが、身長がこの4年で30センチも伸びています
今では185センチですからね・・・いったい何食ったらそんなに背が高くなるのか・・・
銅メダルはこのゴランが獲得しました
by
midoriboushi
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2010-10-16 19:58
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